1971年、フジサンケイグループが日本初のフリーペーパーを創刊する際に、最初の広告代理店として活動を始めたのがフジサンケイ企画です。 当時馴染みのなかった、家庭に届く無料の新聞を価値の高い生活情報紙として定着させるためにサンケイリビング新聞社とフジサンケイ企画が文字通り二人三脚で作り上げてきたサンケイリビング新聞は私たちの宝物です。 現在、リビング新聞は全国56+エリア、820万部の発行を数える世界でも最大級のフリーペーパーとなりました。私たちもエリアの拡大とともに活動の領域を広げ、現在では首都圏全域をカバーしています。
東北地方を襲った未曾有の震災は、首都圏の人々のライフスタイルにも大きな影響を及ぼしました。生活環境は日々刻々と変化しています。そのような状況の中、私たちは多種多様なクライアントのニーズに速やかに対応し、細やかなマーケティング、的確なプランをリーズナブルに提案することで、結果として地域住民の皆様にとって有益な情報を「広告」という形で届けています。それによって人々は消費活動を起こし、クライアントは利益を得、地域経済は活性化し、巡り巡って私たちの生活も豊かになる、私たちはそんな地域づくりの一躍を担いたい、そう考えています。
国内外の経済の状況が激しく変化し続けている現代において、組織の中で決められた役割だけをこなす人物より、独自の創造性で勝負しようとする人物が望まれるのは必然と言えます。フジサンケイ企画はこれまで「個」の成長=社業発展と位置付け、各々の挑戦を制限なく奨励し「自己拡大」の必要性を唱え続けてきました。そしていまこそ独自の輝きを放つこれらの固体を結集し、さらに高い目標に向けて猛然と突進する時期であると確信しています。
営業エリアも首都圏から全国へ向けて拡大を始めています。わたしたちの提案も、まず総合プランのプレゼンテーションがあり、あくまでもそのプランが導き出す一つの要素として、有効な媒体ヘのご出稿をお勧めする、というスタイルに変わりつつあります。また、長年地域密着媒体とともに歩んできた経験を踏まえて、デジタルメディアをはじめとする新たな自社媒体の開発も行なっています。
「エリア発全国」を生み出し続ける広告代理店へ